スロウ村の仲間たち2023出展者紹介〈前編〉

冬の足音が聞こえてくる短い秋の2日間。雑誌『northern style スロウ』から飛び出したスロウ村の仲間たちが、今年は芽室町に集います。出合えるのは、おいしい食べ物、心温まる作家の作品、北海道への思いを会場みんなで分かち合う、ホクホクのじゃがいもみたいな、あったかい集いです。こちらの記事で、出展者の一部をご紹介します。※順不同です。

 

01.asanomi〈釧路市〉

なぜこんなに小さいサイズに?陶芸を始めた頃、焼いたときに小さくなる分を計算することが難しく、想像よりもぐっと小柄に出来上がった作品が「可愛いかったから」というのが、誕生の理由。幼馴染に誘われて始めた陶芸にみるみる引き込まれた木村さん。柔らかな色彩感覚には、人との温かな交流を大切にする彼女の優しい人柄までもが滲み出ているようです。

〈出展内容〉
陶の一輪挿し

〈店舗情報〉
Instagram:@asanomi_asa
URL:https://asanomi.net

 

02.lebleu_wine〈中札内村〉

 

中札内村にあるワインとチーズのお店。店舗では、ソムリエ &チーズプロフェッショナルの店主が現地を訪れて厳選したワインや北海道産チーズを扱っています。今回は、こだわりのナチュールワイン販売のほか、チーズを使ったメニュー、本格的な味わいのキッシュなどをキッチンカーで運んでくれます。青空のもと、上質なおいしさをお楽しみください。

〈出展内容〉
中札内たまごの自家製キッシュ、自家製ローストチキンのチキンオーバーライス、ソムリエ厳選ナチュールワインなど

〈店舗情報〉
Instagram:@lebleu_wine

 

03.polku〈真狩村〉

サクサク食感が楽しいパイマフィン、具材がたっぷり詰まったキッシュ、爽やかな風味が香るレモンケーキ。Polkuのおやつは、ひとさじのセンスを効かせた「子どもから大人まで、みんなで楽しめるおやつ」です。当日のラインアップはお楽しみですが、身体にやさしいマクロビクッキーも並ぶ予定です。自分用に、お土産に、お気に入りを見つけてくださいね。

〈出展内容〉
マクロビクッキー、焼き菓子

〈店舗情報〉
Instagram:@polku_oyatsu
URL:https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000214298

 

04.シーガルキッチン〈帯広市〉

十勝牛のタコス、陸別産ベーコンを使ったブリトーなど、地場食材満載のキッチンカーがやって来ます。新鮮な食材を焼きたてトルティーヤに包んだタコスやブリトーは、野外で味わうのにぴったりなおいしさ。十勝産のお肉は旨みも食べ応えも抜群です。お腹を空かせて、さあどうぞ。

〈出展内容〉
和牛ケバブ、中札内どりタンドリーチキンケバブ、十勝牛ビーフタコス、中札内どりタンドリーチキンタコス、陸別産ベーコンブリトー

〈店舗情報〉
Instagram:@tacosyaseagullkitchen

 

05.cafe.delmani〈芽室町〉

化学肥料・農薬不使用の深川産ゆきひかりの米粉を使ってシフォンケーキを作っています。今回はインドから持ち帰ったタブラやハピドラムによる本格的なライブ演奏も。アジアの打楽器が一音一音つくりだす夜空間が広がります。

〈出展内容〉
米粉シフォンケーキ、デトックス健康ドリンク、オーガニックコーヒー、オートミールエナジーボール 

〈店舗情報〉
Instagram:@cafe.delmani
URL:https://delmani.base.shop/

 

06.ミチヒト〈旭川市〉

 

「ないものは作ってしまおう」が合言葉のミチヒト。主たる活動は、オーダーバッグ製作です。一般的な鞄作家と異なるのは、使用する素材が本格的なアウトドア仕様であること。使いやすさをとことん追求したバッグやアウトドア用品が揃います。スロウ村パンフレットがぴったり収まるサコッシュも登場しますよ。

〈出展内容〉
帆布製品、アウトドア用品

〈店舗情報〉
Instagram:@michi_hito 
URL:https://www.michi-hito.com/

 

07.陶工房結器-YUIKI-〈帯広市〉

十勝の風景に感動をもらい続けて。自然の色彩にインスピレーションを得てつくる、シンプルな配色の器。青い器からは、空気までキンと凍てつくほどに気温が下がる真冬の空の色が浮かんできます。定番の茶碗やカップなど日常に寄り添う器をはじめ、タイル雑貨などに出合える予定です。

〈出展内容〉
陶器の食器、タイル雑貨など

〈店舗情報〉
URL:https://www.facebook.com/utsuwayuiki

 

08.粉ユキ菓子創作室〈帯広市〉

家庭のキッチンから生まれるシンプルで、あったかくて、ほっとするような…。そんなイメージで作られるやさしいお菓子たち。粉ユキの名は、小麦・雪のような粉砂糖・十勝のパウダースノー、そして作り手自身の名前から。お菓子作りが大好き、まっすぐで誠実な人柄がそのままサブレに表れています。

〈出展内容〉
北海道産・十勝産素材を中心とした体に優しい焼き菓子類

〈店舗情報〉
Instagram:@konayukikashi

09.夢創窯〈中川町〉

夢と創造。自身に宿るイメージを大事にしようと名付けた工房で生み出すのは、皿や茶碗や湯呑みといった日常生活に寄り添う食器たち。そして大きく、迫力を感じさせる壷や花瓶の数々です。中川町誉地区の旧名を冠し、町内産の原材料にこだわって作る誉平焼(ポンピラヤキ)。複数の色が折り重なったような複雑な色調が個性的で、厚みを持たせた仕上がりには親しみやすさもありますね。

〈出展内容〉
陶の食器、大皿、花器など

〈店舗情報〉
Instagram:@_musogama_
URL:https://muso-gama.jp/

 

10.夢想農園&道の駅ピア21しほろ

士幌町にある魅力をたっぷり詰め込んだ、観光客も地元の人も通いたくなる道の駅。夢想農園で育てたパクチーは、クセが少なく香り豊か。そんなパクチーをたっぷり味わえるご飯ものや新顔野菜を使ったメニューが登場します。士幌ならではのおいしさ、ぜひ味わってみてください。元気いっぱいなスタッフが待っています!

〈出展内容〉
スペアリブと季節野菜のグリル、グリーンカレー、パクチー丼

〈店舗情報〉
Instagram:@ pia21shihoro
URL:https://pia21shihoro.jp/

 

11.十勝木のうつわ〈幕別町〉

幕別町の廃校、旧中里小学校で木工に取り組み続ける工房十勝の木のうつわ。木材をすぐには使わず、何年も寝かせるのが特徴。ゆっくりと成長してきた樹木ならではの繊細な木目、木肌。作り手の確かな目によって刃を入れる場所が決められ、その上で挽かれます。一つひとつ異なる木目にじっくり触れてみてください。

〈出展内容〉
木のうつわ、カトラリー、木製品

〈店舗情報〉
URL:http://www.tokatinokinoutuwa.com/